では、日本企業に違和感を覚える理由を、私自身の経験をもとに整理してみたいと思います。
まずは、私が思う日本企業の良い点から述べます。
日本企業の良いと思う点
・未経験でも、やる気を見せれば雇ってもらえる可能性がある
・比較的クビになりにくい
・教育制度や研修が整っている企業が多い
・社内で昇進できなくても、長く働けば給料が上がる傾向がある
これらは、日本企業が持つ大きな強みだと思います。
私は過去にオーストラリアで約2年間生活したことがありますが、その経験からも、日本企業の「安定性」は非常に特徴的だと感じました。
一方で、次に挙げる点については、どうしても違和感を覚えてしまいます。
違和感を覚える理由①:
上下関係が強すぎる
・年齢や入社年次によって発言力が決まることが多い
・正しさや合理性よりも「空気」が優先されやすい
・若い人が意見を言うと、生意気だと受け取られることがある
・上司が残業していると帰りにくく、有給も取りにくい雰囲気がある
違和感を覚える理由②:
パワハラや精神論が残っている
・上司から理不尽に怒鳴られることがある
・我慢することが美徳とされがち
・体調や個人の人生よりも、会社が優先される場面がある
・成果を出していても、やる気がないように見えると評価されにくい
もちろん、これらは昔より改善されてきている部分もありますし、社風によって大きく異なるのも事実です。
違和感を覚える理由③:
合理性よりも従順性が重視される
・明らかに不便な働き方があっても、なかなか変わらない
・官僚的な体制で、変化のスピードが遅い
・朝5分の遅刻には厳しい一方で、終業時間には緩い
・サービス残業が常態化している職場もある
違和感を覚える理由④:
体調不良でも有給休暇を使わされること
もう一つ、どうしても納得できない点があります。
それは、風邪などで体調を崩した場合でも、有給休暇を使わなければならないことです。
確かに、インフルエンザなど明らかに感染リスクが高い場合は、「出社するな」と言われることが多いです。
しかしその場合でも、欠勤扱いではなく、有給休暇として処理されるケースがほとんどです。
つまり、休養のための休みと本来の休暇が区別されていません。
その結果、
・体調が悪くても無理して出社する人が出てくる
・休むことに罪悪感を感じてしまう
・健康よりも「出社しているかどうか」が重視される
といった状況が生まれます。
私は、病気の回復のための休みは、
「個人の甘え」でも「贅沢」でもなく、
持続的に働くために必要な最低限の条件だと思います。
この点にも、日本企業の働き方に対する大きな違和感を感じています。
このように、日本企業の働き方には多くの疑問を感じています。
私は、日本企業がすべて悪いと言いたいわけではありません。
ただ、このような働き方がどうしても合わない人、我慢できない人がいるのも事実だと思います。
現在は、働き方や生き方の選択肢が増えています。
その中で私は、日本企業に縛られない生き方を模索していきたいと考えています。


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