筋トレを始めるきっかけ
私が24〜25歳のころ、自分の体がガリガリなことに悩んでいました。
よくある「食べても食べても太れない体質」です。
幼少期から風邪をひきやすく、しょっちゅう熱を出して学校を休んでいました。
食事量は決して少なくなく、平均より少し少ないくらいだったと思います。
性格もかなり繊細で、細かいことを気にしすぎて悩むタイプでした。
だからこそ、せめて体くらいは男らしくなりたいと思っていました。
ただ、当時住んでいた町にはちゃんとしたジムがなく、
結局は言うだけで本格的に始められず、家で懸垂器具を使う程度でした。
オーストラリアで初めてのジム
転機になったのは、オーストラリアへの語学留学です。
これをきっかけに、人生で初めてジムに入会しました。
今思えば、オーストラリアはジムの環境が本当に良かったです。
そこら中にジムがあり、料金も安い。
月3000円くらいで通えていたと思います。
私が通っていたのは Jetts Gym というジムでした。
プールやサウナ付きのジムでも、当時は7〜8千円くらいだったはずです。
少し話がそれましたが、
ジムに通い始めたころの自分は本当に細く、正直かなり恥ずかしかったです。
身長180cm、体重は60kg前後。
オーストラリアは体の大きい人、マッチョな人が多いので、
「自分がここにいていいのか」とまで考えていました。
最初のトレーニングと急激な変化
トレーナーは付けていなかったので、
最初はYouTubeを見ながらトレーニングしていました。
主にやっていたのは、多関節種目です。
ダンベルベンチプレス
チェストプレス
懸垂
デッドリフト
スクワット
マシンは補助程度でした。
最初はベンチプレス60kgも上がらず、かなりショックでした。
ですが不思議なことに、1か月もしないうちに70kgまで上がるようになりました。
当時は知りませんでしたが、
これは神経が重さに慣れたことによるものだったようです。
体も、最初の数か月で一気に「マッチョ感」が出てきました。
体重は1〜2kgしか増えていなかったと思いますが、見た目は明らかに変わりました。
日本に帰国してから
友達からもらったプロテインを飲んでいましたが、
お金がなくなり、買えなくなると体の成長も止まった気がしました。
その後、日本に帰国し、夜勤の仕事をしながら
会社のジムなどで筋トレを続けました。
筋トレ歴はこの時点で1年ほど。
週4〜5回、多関節種目中心のルーティンでした。
どこかで見た話ですが、
ジムを始めて1年以内にやめる人は 約96% らしいです。
今思えば、続けていて本当に良かったと思います。
体力面での大きな変化
特に実感したのが、立ち仕事の疲れにくさでした。
工場で一日中立ちっぱなしの仕事をしていましたが、
仕事終わりの疲労感が明らかに軽くなっていました。
このとき初めて、
「筋トレって見た目だけじゃないんだな」と感じました。
停滞と無理をした時期
このころには、周囲から
「筋トレやってるんですか?」
と聞かれるくらいにはなっていました。
ですが、自分の中では全然成長していない感覚があり、
かなり落ち込んでいました。
最初は「少し大きくなれたらいい」くらいだったのに、
次第に「もっと大きくなりたい」という欲が出てきたんです。
そこでプロテインを大量に飲んだりしましたが、
健康診断で血尿やたんぱく尿が出てしまい、
逆に健康を壊してしまいました。
幸い、取り返しがつかないほどではありませんでした。
食事を見直して分かったこと
それをきっかけにプロテインをやめ、
食事からタンパク質を取るようにしました。
カロリーも増やしましたが、
油を増やしても
小麦系の炭水化物を増やしても
体はあまり大きくなりませんでした。
自分はハードゲイナーなんだと、
この時点でほぼ諦めかけていました。
そんなとき、筋トレをしているマッチョな友人に
「米を食え」 と言われました。
正直、半信半疑でしたがやってみました。
朝:白米大盛
昼:白米大盛
夜:白米大盛
麺類・パンはやめる
すると、一気に体重が増え、
このタイミングで ベンチプレス100kg を初めて上げることができました。
これは筋トレ人生の中でも、
トップクラスに驚きと嬉しさを感じた瞬間です。
自分の体に合う食べ物
どうやら自分は、小麦系をあまりうまく吸収できていなかったようです。
それ以来、本当に食べたいとき以外は控えるようになりました。
もし同じような境遇の人がいれば、
一度、主食を見直してみるのもおすすめです。
体重は最終的に 85kg前後 まで増えました。
60kgスタートだったことを考えると、
かなり体は大きくなったと思います。
ここまでが、筋トレを始めてから 最初の3年くらい の話です。
後編では、この後の停滞期や考え方の変化について書いていこうと思います。


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